自己紹介

日本の伝統文化への造詣

 小学生の頃から慣れ親しんだ落語、毎月のように立見席で見ていた歌舞伎、10歳の頃より傾倒している宝塚、書道家の母親、帯や小物も含め100点近く所有している着物や和装の心得、子供の頃からバラエティー番組より好きだった時代劇、2019年末より専任している上田宗箇流NY支部の通訳、日本の伝統芸能をNYで継承しているJapan Performing Artsのアシスタントディレクターとしての活動など、今まで積み上げてきた様々な経験や知識のおかげで、日本の伝統文化に強いというのは在米の通訳・翻訳者として大きなメリットの一つとなっています。



アニメ、漫画、2.5次元への熱い想い

 ニューヨークで数々のアニメコンベンションに参加して、アニメや漫画への世界中の人々の愛に幾度も心を動かされました。作品への愛を通して、全くの他人が瞬時に友達になる瞬間を目の当たりにしていると、アニメや漫画は地球上の人の心を繋ぎ、世界を平和にする力を秘めているのではないかと希望を持たせてくれます。自称声優オタクとしても、日本のアニメコンテンツを英語圏に広げる活動を末長く続けていきたいと思っています。



モノづくりの経験

 3歳で始めたダンス、小学5年生から始めたミュージカル、高校ダンス部の活動、大学での振付の経験やダンス公演の制作・演出、そして成人してからの自主公演の経験や、仕事で関わってきた舞台現場での体験など、「考えや想いを形にし、誰かに対して表現する」モノづくりに常に関わってきました。クリエイターには、「何を、どう伝えようとしているのか?」という大きな観点を持つことが常に必要とされます。言語のバリアーを超えて作り手の意志を伝える役割を担う通訳・翻訳者として、自らクリエイターの立場で現場に立ったことがあるというのは、私の強みです。